社会的課題取組の現状と今後の方向性・・・現在の事業推進を通じて社会へのメッセージを発信

社会的課題の解決に具体的にどう取り組んでいくかに関しては、「自ら今実施している事業を通じて社会に対するメッセージを発信することを重視している」と回答した組織の割合が69.3%と最も大きいようです(参考図(4)-1)。

参考図(4)-1 事業を通した社会的課題解決についての取組について

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出典:「事業者アンケート」(2008年)

また、今後の事業展開については、現在の活動地域での事業推進及び他地域展開への意向が、それぞれ半数ずつ占め(参考図(4)-2)、社会的課題解決を進めるために地域密着を志向する組織もあれば、事業拡大を志向する組織もあることがうかがえます。

参考図(4)-2 社会的課題解決に向けた取組の考え方

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出典:「事業者アンケート」(2008年)

なお、事業の推進に当たり、市町村や都道府県など自治体との連携・協働を既に実施しているとするソーシャルビジネス事業者の割合が高く、今後については、自治体に加えて新たに企業や教育機関との連携を望んでいます(参考図(4)-3)。

参考図(4)-3 現在の連携・協働機関/今後連携・協働を充実・強化したい機関


出典:「事業者アンケート」(2008年)

⇒ソーシャルビジネスは現在自らが手がけている事業を通じて社会的課題を解決したいとの意志を有していますが、その方向性は様々です。今後の事業展開にあたっては、引き続き自治体との協働・連携は継続しつつ、企業や教育機関等との連携を新たに模索したいとの意図があるようです。